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⛰ 北海道バックカントリー

用語解説

このサイトの 3D・色分け・レイヤーを読み解くための基本用語です。これは学習の入り口であり、正式な雪崩講習の代わりにはなりません。

斜度(スロープアングル)

ほとんどのスラブ雪崩は 30〜45° の斜面で発生します。重要なのは平均ではなく最も急な部分です。本サイトの斜度は実際の地形(DEM)から計測し、3D の高さ強調は見た目だけで角度には影響しません。

斜面方位(アスペクト)

斜面が向く方角です。日射(南向きは日中に緩み)と風(風下に雪が溜まる)の両方に影響します。同じ斜面でも標高や時間帯で状況が変わります。

風成雪・ウィンドスラブ

風は風上から雪を運び、風下(リー)斜面に固いスラブを作ります。本サイトの「風」レイヤーは予報の風向のみで、雪を動かせる強さがあるときだけ危険度に反映します。これは雪崩情報の方位図(ローズ)の代わりにはなりません。

雪崩危険度(1〜5)

Low(低)から Extreme(最高)までの 5 段階で、公式の雪崩情報が発表します。「低」でも安全という意味ではありません。本サイトは危険度を自動取得せず、あなたが情報を読んで入力します。

地形の複雑さ(ATES の考え方)

Simple / Challenging / Complex は、回避の選択肢がどれだけあるか、頭上の地形やトラップにどれだけ晒されるかを表します。本サイトの表示は斜度からの自動推定であり、専門家による正式な ATES 判定ではありません。羊蹄山のルートはすべて Complex 寄りです。

地形トラップ

沢・小川・崖・立木など、小さな雪崩でも結果を重大にする地形です。同じ規模の流れでも、トラップの上では埋没や外傷のリスクが大きく跳ね上がります。

雪崩情報の方位図(ローズ)の読み方

ローズは「どの方位・標高帯で、どんな雪崩の問題が、どの危険度か」を一目で示します。色の付いた方位・標高は注意が必要な組み合わせです。本サイトの色分けの前に、まずローズと雪崩の問題種別(吹雪・風・持続的弱層など)を確認してください。

正式な学びには AST/JAN などの雪崩講習を受け、ビーコン・プローブ・ショベルの携行と訓練を。経験者やガイドと行動しましょう。